バーゼルから列車で約1時間、
ベルンというスイスの首都の街へ出掛けました。
バーゼルには3つの駅があるそうですが、
ベルンに向かうのはBahnhof Basel SBBという駅。
「Bahnhof」はドイツ語で「駅」という意味だそうです。
スイスはドイツ語圏、フランス語圏、イタリア語圏があるのですが
バーゼルはドイツ語圏の都市で、時々フランス語が聞こえるくらいでした。
(お邪魔した友人宅はドイツ語とイタリア語とベビー語が公用語でした)
列車には自転車用の入り口もあります。
スイスの車窓から、
緑の丘や、可愛らしい家並み、
時々馬や羊と牛も見えました。
ベルンに着いたらバスに乗り換えて
Zentrum Paul Klee、パウルクレーの美術館へ。
2005年頃オープンの新しい美術館ですが
ベルンはパウルクレーの生まれた街でもあり
ものすごい数の作品が集っていました。
企画展の英語ツアーに参加して
エジプトやチュニジア、イスラム文化に影響を受けた
クレーの作品を覗いてきました。
明るい気持ちにさせてくれる色づかいの
モザイクのような絵に惹かれていたのですが
ルーツの説明を聞いて、より興味が深まりました。
建物は、パリのピンピドゥーも手がけた
レンゾ・ピアノのデザイン。
銀座のメゾン・エルメスもそうでした。
ベンチに座って眼下に広がる景色を眺めてお昼に。