図書館でおいしそうな表紙の本に会いました ー
「ジャム食本」
いろいろなジャムのレシピが、丁寧な解説と写真入りで説明されています。
本によると、数あるくだものの中でも苺はジャム作りに適しているそうです。
その理由は
1)砂糖を混ぜて置いておくと果汁だけで煮られるくらいにしっかり水分が出てくること
2)沸騰させるとプワッと灰汁が出て一度色が白く抜け、さらに煮詰めると真っ赤な色に戻ること
3)天然のペクチンでちょうど良いとろみになること
くだものの変化をつかみやすい、ジャムのきほんにして極意の詰まった素材なんだそうです。
ならば苺が出回る今、つくらぬ手はないので早速。
苺はへたをとる前に水で洗います。(先にへたをとるとと流水にビタミンが流れてしまうため)
砂糖を混ぜて3時間くらい放置します。
砂糖の分量は50%くらいのものもありますが、ごく控えめ、苺の25%にしました。
浸透圧で苺の水分がでてくるのを待って、この間に瓶の煮沸、読書、編みもの、などなど。
つづきはのちほど