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風流画廊と一箱古本市

a0062324_0491734.gif暖かな休日、珈琲豆を買いに、と軽くお昼を食べに
近所の珈琲屋さんへ向かう途中、
毎日素通りしていたギャラリーに呼ばれ入ってみました。
フリュウ・ギャラリーという
なんだかレトロな雰囲気もする空間。
ギャラリーの女性おすすめのおみくじをひいてみたら
「大吉」がでました。高き空に桜の花びらが舞い上がるような盛運。
永い冬は終わり、輝く季節が巡って来た、のだそう。(信じよう)
ちょうど近所一帯の古本市がはじまったのをおしえてもらい、
ついでに上野桜木までぐるっと散歩しました。
「かもめ食堂」「お金持ちになれる人」をそれぞれ100円で、
「東京夜ふかし案内」は650円で。これは買った後、他のお店で800円でした。
小さいけどうれしい出会いがあるかも。一箱古本市は5月2日も開催だそうです。
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by hellofromnui | 2010-04-30 01:03 |

Thank You For Smoking

a0062324_12292144.gifわたし自身は一本も吸えないし、
煙は苦手な方なのですが、映画のタイトルです。
JUNOもマイレージ、マイライフも秀逸だったので
同じジェイソン・ライトマン監督作品で気になっていた
サンキュー・スモーキング」を観ました。
まず、タイトルシークエンスが洒落ています。
本編も、ウィットに富んでいて大満足。巧みな話術にも感嘆。
念のため、喫煙を推奨している映画ではありません。
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by hellofromnui | 2010-04-29 12:51 |

旅のきろく〜ケレタロからミチョアカン州へ、移動編

メキシコでの移動はほとんどが車。メキシコシティに地上を走る「メトロ」があるものの、
電車はほぼ走っておらず、長距離バスか、自家用車での移動がメインになるそう。
必然か、運転はかなりスキルと度胸がないと怖くて乗れなそう。。
観光できる最終日は、ともだちの計らいで馴染みの運転手さんを雇ってくれた。
朝7時にケレタロを出発し、ミチョアカン州(Michoacan)へ向かう。
ともだちが用意してくれたマンゴーを朝ごはんに、ウトウト眠りながら移動。
寝ぼけて撮った写真はやはりぼける。メキシコのフルーツは格別においしい。
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州都のモレリアの混雑を避けて、まずは銅製品を作っている街、
サンタ・クララ・デル・コブレへ。街の中央に教会と広場があり、
広場を囲むように銅製品のお店や工房が軒を連ねている。
この街の看板はどこも赤と黒で統一されたレタリングで書かれているのが美しい。
散策の前に腹ごなし。道中の湖で採れる小魚のピカタ風、メニューになかったが
15分待てれば、と近所で小魚を買って来て作ってくれた。小女子みたいだ。
つけあわせはサボテンと、フリホーレスという豆のペーストみたいな常備菜。
メキシコは珈琲豆の産地でもあり、かなりおいしい。cafe de ollaという
土地のコーヒーをいただく。濃く煮だしてあってすごく好み。カップも可愛い。
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by hellofromnui | 2010-04-27 23:25 |

旅のきろく〜ケレタロ編

a0062324_0583581.gifそういえば、
サン・ミゲル・デ・アジェンデの街には
普通に昔ながらの衣装で馬に乗る人や、
ベランダには普通にサボテンも育てられていた。
名残惜しいサン・ミゲルの街に
再訪を願いつつお別れ。

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ケレタロの正式な名前はサンティアゴ・デ・ケレタロ、
Santiago de Querétaroという街。世界遺産として登録されている、
17世紀から18世紀に繁栄し美しい街並みを作った古都。
ブーゲンビリアとハカランダの咲く古都には
街のシンボルでもある水道橋が美しく保存されている。
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水道橋は1km以上もつづき、終点には修道院があるのだが
かつて修道女に恋をした男性が、毎日1km以上も水を汲んで歩く彼女を見て
この水道橋を建設して告白したのだとか。その恋は実らなかったそうだけれども、、

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by hellofromnui | 2010-04-27 01:24 |

旅のきろく〜サン・ミゲル・デ・アジェンデ編 2日目

きょうの旅のきろくはダイジェスト版で。。
ケレタロから車で1時間のラブリーな街、サン・ミゲル・デ・アジェンデへふたたび。
前日はサポテコ族の親子の手仕事にすっかり魅了され夜が更けて見たりなかった。

写真上段左から、道中で見えたうちわサボテン。これにコチニールという虫がつき
赤い染料のもとになる。結構高価な染料らしく見つけたら収穫しようと考えたが不在。。
中央は高台からサン・ミゲル・デ・アジェンデの街の眺め。うっすら紫色なのはハカランダの木々。
石畳のかわいらしいこの街にもビートルがゆく。
よく晴れた青い空と30℃近いけど乾燥して爽やかな空気にハカランダと原色の壁が似合う。
上から二段目右の写真はアジェンデ美術学校の壁。いかにも美術学校らしい空気。
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よく見ると小洒落たドアノブがあちこちに。ノックするパーツにも使われていたデザイン。
下から二段目中央の写真は、アジェンデ美術学校内の壁画。メキシコの歴史が描かれている。
学校の建物もコロニアル様式の建築。ゆったりしていて時間の流れが味わい深い。
偶然パレードに出会う。先頭は先住民の神さまが、後を追ってやってきたのはキリスト。
キリストとその使途たちも先住民の衣装を身に着けていて、宗教も融合している。

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by hellofromnui | 2010-04-26 23:28 |

旅のきろく〜サン・ミゲル・デ・アジェンデ編

記憶がうすれてしまう前に、旅のきろくの続き。
もうしばらくおつきあいください。
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ケレタロの友人宅は300平米はある二階建ての一軒家。
庭のベンチでケレタロの白い壁の街並みを眺めながらお茶を。(優雅だ、、)
日にちの限られた旅程のわたしのために、ひとやすみしたら早速外出。
サン・ミゲル・デ・アジェンデ、というケレタロから車で1時間くらいの街へ。
18世紀に手工業で栄え、美しいコロニアル様式の建物が並び、世界遺産にも登録されている。
アジェンデ美術学校やたくさんのギャラリーがあり、そのアーティスティックな雰囲気は
たくさんの人を魅了し、外国からの移住者も多い(わたしも住みたい!)。
写真の教会は19世紀につくられたゴシック様式の教会。実は絵はがきを参考にして建設されたそう。
夕暮れどき、教会前の広場へ向かってマリアッチが集まってくる。
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今回は涙をのんで断念したオアハカという先住民の暮らす街から来ている
サポテコ族の親子に出会う。家族で営んでいる手織りのカーペットを売っている。
染色はすべて天然の染料から、赤はコチニール、青は藍、緑は藻からつくるそう。
丁寧に織られた模様には、ダイアモンドとか、great spiritとか、輪廻転生とか、
旧くから伝わる意味が込められている。本当に丁寧で感動的な手仕事。
つくるひとの表情にも存在感にも表れていて、出会えたことに深く感謝。
インディゴのグラデーションに魅了された一枚をいただくことに。

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by hellofromnui | 2010-04-26 00:12 |

メゾン・ド・ヒミコ

観たかったメキシコ映画のDVDがレンタル中で、
前から気になりつつ観てなかった作品を借りてみました。
メゾン・ド・ヒミコ」。ゲイがしあわせに暮らすためのホームを舞台に
末期がんの父(?)と娘、父の恋人の美しい男と仲間たちのはなし。
嘘っぽい世界でもユートピアならでは、と思うとそうか、と思えちゃいました。
いつも綺麗な柴崎コウがメイクダウンされているのに感嘆したり、
オダギリジョーがゲイの役でなぜかほっとしたり、
じーんと泣ける場面もあってすごく好きな作品でした。
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by hellofromnui | 2010-04-25 20:25 |

旅のきろく〜メキシコシティからケレタロへ、移動編

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鮮やかなブーゲンビリアの花と、007の撮影にも使われた郵便局。
ピアース・ブロスナンが建物の壁を登るシーンがあったとかなかったとか。いつか観よう。
旧式の懐かしいビートルのタクシー。街中でよくビートルを見かけるので尋ねると
以前はメキシコで生産していたらしく、一番安価で流通していたからだとか。
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セニョーラに運転をお願いして、友達の暮らすケレタロの街へ。
高速道路を走る風景は、低木となだらかな山、青い空は近く見える。
メキシコシティから3時間くらいでケレタロへ到着!

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by hellofromnui | 2010-04-25 14:01 |

旅のきろく〜メキシコシティ編 2日目、のつづき

a0062324_23172541.gifヒラルディ邸を観おわった頃は2時近く、
空腹のピークを通りこした頃。
市内の良いレストランに連れていきたいと
セニョーラとセニョールの強い要望で
カジノ メヒカーナ、という
なんだか立派なレストランへ。
名前の通り、かつてはカジノだったそう。
建物の天井はスペイン占領の歴史を
彷彿とさせるステンドグラス。
大統領も御用達なのだとか。
でも店内は意外とオープン。
a0062324_23174339.gifメキシコはスペインに占領された後
スペイン系の人が歴代の大統領に就任している中、
ひとりだけ、先住民の大統領もいるのだそう。
1861年に就任したベニート・ファレスがその人。
メキシコ国内はスペイン風の建物が多くて
ヨーロッパにいる錯覚もするほど。
a0062324_23185462.gif青いタイルの建物は
いまはレストランだそうだけれど
かつては宿泊施設で、
伊達政宗の家臣が遣欧使節と渡欧した際に、
メキシコにも立ち寄りここに滞在したらしい。
a0062324_23191291.gifソカロという広場の隣りに建つ
メトロポリタン・カテドラル宮殿奥のテンプロマヨールへ。
メキシコにはピラミッドや遺跡がたくさんあるのだけれど
中南米で最大というテオティワカンのピラミッドを観に行く時間はなく、
メキシコシティ市内にあるテンプロマヨールをみることに。
マトリョーシカ状態に小さなピラミッドを包むように
合計7つのピラミッドが建てられたのを見学。
またすぐ隣りの国立宮殿へディエゴ・リベラの壁画を観に急ぐ。
が、16時半で閉門した直後で断念。
また訪れる理由にとっておくことにしよう。
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by hellofromnui | 2010-04-24 23:47 |

旅のきろく〜メキシコシティ編 2日目

a0062324_2250228.gif一夜明けたメキシコシティ。
渋滞の洗礼を受ける。
市内だっていうのに
目的地まで1時間半かかる。
メキシコ時間か。
建物の色が日本と違う。
落書きされた壁さえも
なんかいい雰囲気に思える。
a0062324_22524010.gifメキシコというか世界を代表する建築家ルイス・バラガンの邸宅、
La casa Luis Barragán(ルイス・バラガン邸)へ。
玄関の窓から射し込む柔らかい黄色い光の空間、
庭と一体化しているような書斎、
一切の支柱をなくし壁に埋め込まれた階段、
ここを訪れた安藤忠雄もインスパイアされて
光の教会ができたというゲストルームや、
バラガン自身が影響を受けたと言うチューチョ・レイアスの絵、
開け放ったときに見事にはまる絶妙なドアノブの位置、
すべてが完璧に計算され尽くして感動的に美しい。
個人の邸宅としては珍しい世界遺産。
邸宅の中は写真撮影禁止なので世界遺産の番組Webサイトで一部をご紹介。

a0062324_2319058.gifつづいてバラガン晩年の最後の作品、
Casa Gilardi(ヒラルディ邸)へ。
70歳を超えたバラガンが最初は断るつもりだった
フォトグラファーのヒラルディ氏からの依頼も
庭のハカランダの樹を見て仕事を引受けたという。
現在は住み込みで管理をしている女性が案内してくれる。
写真は中庭の2階から眺めたハカランダの樹。
壁の色もハカランダ色とピンク。

ハカランダ(Jacaranda)はメキシコでよくみる
紫色の花を咲かせる木でブラジリアンローズウッドと同じ。
現在はワシントン条約で絶滅危惧種に指定されているらしい。

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by hellofromnui | 2010-04-23 23:50 |